勉強をする場所は、基本的に、「電車の中、バスの中、外出先の待ち時間等」の「スキマ時間」(何かの合間の時間)を活用できるところを、中心とする。
そのかわり、自宅にいる際には、「心身の調整(たっぷりの睡眠・食事・ゆったりの入浴・適度な身体のトレーニング等)」に充てるようにして、何よりも、「体調を万全の状態にすること」を最重要課題とする。
「体調を万全の状態にすること」こそが、一番大切!
仮に、体調があまり優れない場合に、「これを勉強しておかないと......」と思っても、迷わず、「勉強」を捨てて、「睡眠を確保すること等の体調の回復」に、全力を尽くす。
【勉強の内容】
勉強する内容は、基本的に「過去問」のみ。
「過去問」の問題は、自分では一切解かず、 最初から問題を読み、解答をみて、解説を参照する。
これを、ひたすら、 繰り返す。
ポイントは、「自分では一切問題を解かないこと」。
多少、意味がわからなくても、全然かまわないので、ひたすら、「過去問」を自分では一切解かず、 最初から問題を読み、解答をみて、解説を参照する。
これを、ひたすら、 繰り返す。
「こんな勉強方法で、本当に大丈夫だろうか?」と悩んでも、ひたすら、「過去問」を自分では一切解かず、 最初から問題を読み、解答をみて、解説を参照する。
これを、ひたすら、 繰り返す。
【国語・文章の力】
本番の試験において、ほぼ必ず、わからない問題が出題されます。
その際に、すぐにあきらめず、少しだけ、ねばってみてください。
◎仮に、この選択肢が正解の場合に、「断定・強調・絶対化・拡大解釈・誇張し過ぎて」いないか。
◎仮に、この選択肢が正解の場合に、「現行の社会常識・コンプライアンス等」に合わないのではないか。
◎仮に、この選択肢が正解の場合に、「個人や団体を批判すること」になっていないか。
【正解ではなく「誤りの選択肢」をさがす】
本番の試験においては、「正しい選択肢」ではなく「誤りの選択肢」をさがす。
これを徹底する。
いきなり、「この選択肢が正解だ!」と飛びつくのではなく、「誤りの選択肢」をさがして、どんどん消去していく。
そして最後にこの選択肢が残ったので、結果的にはこれが「正しい選択肢」であろうという頭の思考回路を構築していく。
「誤りの選択肢」をみつけたら、その問題文の誤った文章のところと、選択肢の数字の頭に「✖」の記号をつけておく。
【補足】
上記の勉強方法では、残念ながら、「満点(125点)を取ることは困難」です。
私も、実験してみましたが、残念ながら、満点(125点)は取れませんでした。
その理由は、過去問では出題されたことのない「初めての問題・法改正後の問題・新しい概念の問題」が出題されるためです。
しかしながら、令和7年1月26日に実施されました介護福祉士国家試験におきまして、上記の勉強方法を試してみましたところ、「110点」(合格基準点は70点/125点)という結果になりました。
そのため、満点を取るための勉強方法としては、上記の勉強方法では全く効果が期待できませんが、「試験に合格すること」を目標にされている方々には、上記の勉強方法で、十分に対応可能であると考えられます。
もう時間がなく、今度の受験をあきらめかけている場合には、「ダメでもともと」と考えて、上記の勉強方法を、試してみてください。
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